不動産市場に出てくる山奥にある古民家物件は腹をくくってこの家を処分しようといった経過を辿ることが多いですが、実はこのような市場に出てくるものは氷山の一角です。
やはりどうしても自分の土地や先祖代々の家を守ろうとする気持ちが強いのですが、そこに敢えて踏み込んでいき、関係を築くことで空き家をすぐ貸してくれたり、売ってくれたりすることもあります。
山奥ではFace to Face のコミュニケーションの大切さがよく分かります。
現地に出向いて馴染んでいくうちに「あ、そういえばあそこ空いてるんじゃない?貸してもいいよ」といった話になることもよくあります。
そのためのお手伝いをさせて頂くのが“廃屋のキャンプ”です。
長野県の古民家物件について
長野県には豊かな自然美しい景色そしてそれにふさわしい伝統的な古民家物件が数多く残されています。
このような古民家物件は土地柄に合わせた木材を用いた地域色豊かな作りが特徴的ですが、
一方でそれらを修繕したり、リノベーションすることで新たな 人生の拠点とする人も増えています。
最近では民泊としての活用が進んでおり、また新たな生活拠点として購入することができるものもあります。
しかしながら、これらの古民家は木造物件ですから経年劣化による老朽化が進み、そのまま放置されると取り壊しされることも多くなりました。
したがって、購入するに当たっては腐食や虫の害、地盤沈下そして耐震性に問題がないかなど慎重に検討する必要があります。
特に山間部は土砂災害の恐れがある場所も多く注意を払う必要があるといえます。
このように古民家物件を購入する際にはしっかりとした調査が必要です。
あなたも長野県の自然と伝統文化にふれながら新たな暮らしをはじめてみませんか?
山奥で暮らすLINEの活用方法

基本的にFacebookグループなどで投稿している話題などが多いです。
個別に現地を見学したいなどといったご相談なども受け付けております。Facebookのコメントではオープンになってしまうためこちらからご相談いただくことも多いです。Facebookグループはこちらです。または「空き家や廃屋スペースを利用した山奥暮らしのキャンプ」と検索してください。
【長野県 山奥古民家】入植者予備軍を募集「この村に惚れた!」という方を求む
長野県の限界集落である七二会の山奥には山水のでる場所が2箇所あります。
一つは、東の端、岩草区岩草、そしてもう一つは西の端の論地ということろです。
岩草集落(七二会)の古民家群
岩草集落は七二会の東に位置しており、長野県民にもほとんど知られていない隠れ里のような場所です。
ここでは北アルプスを一望できる古民家も多く、そこからの絶景は圧巻です。
近隣の市町村のように開発も進んでおらず、手つかずの状態なので、それだけに 昔ながらのコミュニティや生活、そして素朴な古民家も多いです。
自然や昔ながらの生活を活かしたライフスタイルは後世に伝えていくべきものでもありインバウンドとしても魅力的です。
確かに荒れている物件も多いのですが、DIYできるのであれば格安で手に入るので魅力的です。
屋根と梁さえしっかりしていればなんとかなる古民家も多いです。
【長野県 古民家100万円位】大きな古民家山林付き (七二会)売却・訳あり(商談中)
長野県の秘境、山間に張り付くように点在する集落の最奥地、旧七二会(なにあい)村の関所どころ中尾地区のメイン通りに面した古民家です。
この物件は相続放棄されており、買取はすべての山林を含めた価格となります。
したがって、古民家は100万円ほどだろうと思われますが同時に山林も買い取らなければなりません。
それでも200万円は超えないだろうということです。
山奥にある物件のロケーションとしては恵まれており、集落に入るには必ず通らなければならない一本道に面しています。しかも、目の前は北アルプスの絶景です。この集落にはコンビニはもちろんお店などもありません。
そのためちよっとしたお店などをやってみるのも良いかもしれません。(ただ、それだけで生計を立てるには無理があると思われます)
また、道路を隔てた向こう側には棚田が広がっておりいろいろな作物も育てることができます。この農地も貸してくれるようなので悠々自適の農業生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、この古民家の土蔵の脇にはちょっとした寄合処である“青空居酒屋”もあり、絶景を目にして飲むお酒の味もまた格別です。
村の集落の話題は主に山奥暮らしにありがちな動物や草刈りのことで、特に草刈りはとても大切な仕事です。したがって、地区の草刈りに積極的に参加していただける方を希望しております。
私もその飲み会に参加しましたがこの家のお隣に住むある有名な音楽家の方の演奏が聞けたりととても楽しい時間を過ごすことができました。
集落の人間関係もとてもスムーズで、イノシシ対策の草刈りや電気柵を設置してあげたりと助け合いの心が生きているまさに昔ながらのよき日本の山奥暮らしの原風景といったところです。(基本、皆さん禁煙家です)
さらに、この少し上を登っていくとさらに絶景が見られる空き地スポットもあり、都会の喧騒を忘れられる忘れられる間違いなく一級の山奥で暮らすためのパラダイスだと言えます。
【長野県 古民家100万円】開拓魂溢れる格安古民家(七二会)売却・賃貸訳あり
周囲を竹林に囲まれた赤屋根の眺望のよい場所に建つ集落活性化の要となる古民家です。
風流な竹林というよりは草木も茂るといった状態ですが、集落の方にも手伝ってもらいながら開拓するとよいと思います。
建物自体は割としっかりしているのでこの素晴らしい眺望を活かして、ライダーハウスなどを運営するのもよいでしょう。(柱梁基礎部分は大丈夫なようです)
このエリアはおじさんライダーが多く通るルートに近いので、その眺望さえアピールできればニーズが見込めるかもしれません。(古民家の柱梁基礎部分は大丈夫なようです)
尚、価格は交渉次第ですが100万円ぐらいが妥当ではないでしょうか。(私観です)
また集落の活性化に協力することで「この古民家を差し上げます」となるかもしれません。(ただし、そのことを保証するものではございません)
今すぐに!興味がある方の現地視察をお待ちしております。(藪漕ぎにて内見可)
【長野県 古民家150万円】古民家屋根の井戸畑付き物件(空き家バンク)
家主さんの事情があり手放そうとお考えのようです。
この場所は土砂崩れ警戒区域(レッドゾーン)に位置しているので、建て替えはできません。
現状リフォームならOKです。
このような場所は腰を据えて住むには敬遠されがちですが、去年まで作物を作っていた畑もあり、井戸水も湧くとなれば週末田舎暮らし的な利用もできるのではないでしょうか。
裏の竹林を切ると見晴らしが良いそうで何と言っても素晴らしい井戸水が魅力です。
夏などスイカを冷やして食べた思い出があるそうです。
貴重な畑付き物件です。ここの畑は粘土質で素晴らしい作物ができるとのことです。
少し前まで住んでいたので水周りは大丈夫そうです。(トイレはぼっとん式ですが、、)
【長野県 古民家350万円】立派な井戸付き古民家物件(空き家バンク)
長野県旧七二会(なにあい)村の山奥の集落の傾斜地に建つ立派な古民家です。
井戸水も使えるということで水廻りも良さそうです。
写真のように北アルプスの絶景が拝める素晴らしい立地にある古民家です。
内部の状態もほとんど問題なく、大幅なリフォームをする必要もないことを考えるとかなりお買い得でしょう。
【長野県 山奥古民家】見晴らし絶景の堂々たる古民家(七二会)売却・未定
集落の最上段に凛としてそびえ立っている圧倒的な存在感を放つ古民家です。
過疎化が急激に進んでいる集落(現在は3家族ほど)の細い山道のてっぺんに位置しています。
ポツンと一軒家と言うわけではありませんが、誰からも見下ろされることがないそのロケーションは素晴らしいの一言です。
集落を活性化させるための拠点になってほしいと願わずにはいられない物件です。
ただし、現時点では所有者さまの売却の意思が確認できていないため未定とさせて頂きます。(なんらかの進展がありましたらLINEでお知らせします)
【長野県 山奥古民家】遥かなる見晴らしポツンと古民家(七二会)売却・保留
集落からポツンと離れた場所にある一軒の古民家です。
広々としてのんびりと日差しを浴びながら畑仕事をするのに最適です。
集落の入口にあるため集落の顔となるような古民家で家の中もキレイに整理されているようです。
目の前は小高い丘になっておりそこから見下ろす風景もまた格別です。
どこか北海道を思わせるような北の国からの歌が聞こえてきそうな最高のロケーションです。
目の前の小山から見下ろす景色は一国一城の主になったような気分にさせてくれます。
実はこの物件、所有者の方に売却の意思はあるようなのですが、諸般の事情により滞っています。が、もしかしたらことが運ぶ可能性もあるので保留とさせて頂きます。(なんらかの進展がありましたらLINE等でお知らせします)
【長野県 山奥古民家】アルプス眺望抜群の古民家物件(空き家バンク予定)賃貸
集落の高台にある北アルプスへの眺望が効く庶民的な古民家です。
2階の梁などは少し新しものに補強してありますが昔ながらの造りです。
農作業に適した屋根スペースも付いており、眼下に広がる農地を借りれば悠々自適のセカンドライフが楽しめそうです。
急な斜面での共同作業が必要なので足腰のしっかりした方に向いています。
また室内に余計なものは何も置いておらず、特に修繕するところもないようなので、お金もそれほどかからないでしょう。(見た目の印象なので実際は分かりませんが。)
水周りの確認はとっていませんが、少し前まで人が住んでいました。
室内の不用品なども綺麗に片付けられているのですぐにでも住めそうです。
(井戸はないようですが、近隣に農地が広がっているのでそこを借りられます)
2階からの景色は素晴らしく、遥か彼方に北アルプスの山々が見て取れます。
庭の草木を手入れすれば庭先からの眺望も開けそうです。
こちらは売却となっていた物件ですが、※集落の作業に協力して頂ける方ならということで賃貸へ変更になりました。
(売却を前提とした定期賃貸借のようなものではありません。)
現地視察にいらしてみてはいかがでしょうか。(内見可能です)
※集落を活性化にしてくためにTwitterやFacebookなどを通して情報発信していただける方なら嬉しいです。(農作業をつぶやくなど、、)
山奥で暮らすLINEの活用方法

基本的にFacebookグループなどで投稿している話題などが多いです。
個別に現地を見学したいなどといったご相談なども受け付けております。Facebookのコメントではオープンになってしまうためこちらからご相談いただくことも多いです。Facebookグループはこちらです。または「空き家や廃屋スペースを利用した山奥暮らしのキャンプ」と検索してください。
【長野県 山奥古民家】青い屋根の良さげな古民家(七二会) 努力目標物件
集落の入り口付近の小高い場所に建っているおそらく空き家であろう古民家です。
その立地から考えてこのまま放置しておくと集落そのものの衰退に繋がってしまうこともあるでしょう。
そこで誰かに住んでもらうために売却か、貸していただくのがよいと考えています。(もちろん所有者の方が利用されていない空き家であることが前提となります。)
実はこの古民家、通りすがりに敷地の外から見かけたに過ぎません。また所有者の方に連絡も取っておりません。
しかし、このような話を進めるうえで移住希望者の目処が立っていることが大切です。と言うのも、どのような方が移住してくるかは集落にとって大きな関心事だからです。
そこでお試しで住む(週末移住)ことができるようにすることで、集落に溶け込んでいけるようにしたいと夢を膨らましています。
※努力目標物件とは、所有者と連絡は取れていないが集落活性化のためにその再生に向けて努力すべき物件のことです。何らかの進展がありましたらLINE等でお知らせします。
【長野県 山奥古民家】農作業向きの古民家(七二会) 売却・努力目標物件
集落の入り口下り坂となる付近に建っているおそらく人が住んでいないと思われる古民家です。
この古民家の庭には豊かな畑が広がっているようです。
見晴らしの良い高台での農作業は気持ちがよいものです。
この場所の地質は粘土質で水はけが悪いため栄養が流れにくくとても豊かな作物が育つ場所です。
標高がそれほど高くないことも農作業には適しているのでしょう。
敷地の外から垣間見ただけですが家自体はそれほど荒れている様子も ありませんでした。
例えば、週末移住のお試しという形で農作業などやって見ることができれば良いかもしれません。
未だ所有者との連絡も取っていない段階ですが、まずはこの 古民家に興味を持たれる方がいらっしゃればご連絡をお待ちしております。
※努力目標物件とは、所有者と連絡は取れていないが集落活性化のためにその再生に向けて努力すべき物件のことです。何らかの進展がありましたらLINE等でお知らせします。
【長野県 山奥古民家】絶景の畑しながら暮らしたい古民家(七二会) 売却・中止
![]() 山の頂上付近に位置する北アルプス一望の絶景の山奥暮らし古民家です。
|
【長野県 山奥古民家】摩訶不思議な大きな古民家(七二会)差し上げます
この古民家は一回引っ越しが決まり人が来たそうなのですが、その後ほったらかしの状態になり御多分に漏れず廃屋寸前となってしまいました。
家屋としてほとんど限界に来ていることは間違いないので、何らかの手を打たなければならない物件だと言えます。
伝え聞くことろによると「ここに住んでしまい占有状態が長期間継続した上で所有権の獲得に繋がるかもしれない」と言った話もありますが、事実がどうであるかはわかりません。もしかしたら※取得時効のことなのかと個人的には考えております。(実際の権利関係がどうであるかは不明です)
いずれにしても摩訶不思議な物件であることは間違いなく、一度、現地視察に見えてはいかがでしょうか。
※取得時効とは
一定期間、所有の意思をもって平穏かつ公然と他人の物を占有したとき、その物の所有権などの権利を取得することができるとする定め。 取得時効が完成するのに要する期間には、善意かつ過失なしで占有した場合には10年(短期取得時効)、それ以外の場合には20年(長期取得時効)である。
【長野県 山奥古民家】素晴らしい眺望が開ける笹竹の古民家(七二会)賃貸・訳あり
一本道集落の玄関口にある庶民風の古民家です。目の前にある庭竹を伐採すると素晴らしい眺望が開けると集落の方からも墨付きの物件です。
北アルプスとは反対側の眺望が開けるのですがそれはそれで雄大な景色です。
もう廃屋になったと言われていたのですが、実際に行ってみると外観は良い感じです。
ベニヤ板で覆われてはいましたがその下には建設当時の土蔵の壁がそのまま見えています。素朴な生活をそのまま残す玄関の佇まいも素晴らしく、古民家好きにはたまりません。昭和の時代からタイムスリップして現われたような古民家です。
ただ、やはり家の中は雨漏りが見られるので居住物件としては不適ということなので、使えそうな部屋に使うなりした形で格安でお貸しします。(農作業小屋としても良いかもしれません。)これ以上荒れ果てないように、動物の住みかとならないよう管理されてほしい物件です。
内見もできるようなのでご希望の方はお申し出ください。
雨漏りがある物件であることをご了承頂いたうえで、居住を前提としない倉庫貸し、または農作業小屋の賃貸という形態となります。(寝泊まり自由です)
注)本物件には雨漏りが存在することをご確認いただいた上で、居住目的ではなく、倉庫や農作業小屋としての賃貸契約となります。ただし、寝泊まりは許可されています。
【長野県 山奥古民家】農作業向き廃屋の古民家(七二会)差し上げます
この古民家はほとんど人がいなくなってしまった集落にある廃屋の古民家です。
おそらく相続放棄された物件だと思われますが手の施しようのない状態です。
ただ一部をDIYすれば農作業の場として使えるかもしれません。
そうすれば、集落の活性化に協力したということで「この古民家を差し上げます」ということになるかもしれません。
ただもらったところで今更すべてをDIY することは無理ですが、その一部を農作業小屋としては使えばよいのではないでしょうか。
近くには広々とした有機農業ができそうな農地を借りることもできます。
興味のある方の現地視察お待ちしております。
【長野県 山奥古民家】天空にそびえる孤高の古民家(七二会) 努力目標物件
長野県の旧七二会村で見つけたその圧倒的な存在感が神々しくさえある古民家です。その見下ろす景色たるやまさに天上天下唯我独尊、天に羽ばたく気持ちにさせてくれます。
なぜこのような素晴らしい古民家が 誰にも使われることなく荒れ果ててしまうのでしょうか。今後管理される方が出てこないかなと思うばかりです。
このような立地の古民家はお寺などを除くともはやこの世に存在しないのではないでしょうか。この世界遺産レベルの古民家を後世に残すべく誰かに使われるように活動していこうと思います。
したがって、この古民家は努力目標物件とさせていただきます。何らかの進展がありましたらLINE等でお知らせします。
※努力目標物件とは、所有者と連絡は取れていないが集落活性化のためにその再生に向けて努力すべき物件のことです。何らかの進展がありましたらLINE等でお知らせします。
【長野県 山奥古民家】高台に構える赤屋根の古民家(七二会) 努力目標物件
【長野県 山奥古民家】眺めが良い古民家風の瓦屋根一軒家(空き家バンク予定)賃貸
長野県七二会(なにあい)の岩草にある眺望抜群の賃貸一軒家です。
少し隣の民家から離れている立地が魅力です。(ポツンとまではいきませんが、)
月額2万5千円~3万円位の倉庫?別宅?ありの物件です。
あくまでも古民家風ではありますが、眺めは最高で井戸もあります。
以前、ちよっとした雑貨屋をやっていた場所です。
いきなり売却するのはどうかということで、貸しますといった流れです。
したがって、将来的には売却に出される可能性もあります。
そうなった場合はそのまま買い取ることができるかもしれません。
共同の草刈り作業に参加できる方が望ましいと思います。
集落との相性を確かめるために現地まで内見にいらしてはいかがでしょうか?
【長野県 山奥古民家】黄金色の古民家風に改造できる土蔵(七二会)売却・予定
この土蔵は長野市でもかなり高い場所に建っている標高900m 近い物件です。(七二会岩草地区)
この下の方の地区には実際に土蔵を古民家風に洒落た感じに改造して住んでいる方もいらっしゃいます。
そして、すぐ上の方のお寺さんからは山水がこんこんと湧き出ており、それを引き込めば山奥の豊かな景色の良い居住空間を確保できそうです。
土蔵の窓もしっかり大きく開くので夏でもほとんど暑くないのではないでしょうか。
冬も暖かく古民家風に改造して住むには理想的な物件だと言えるでしょう。
【長野県 山奥古民家】集落一の縁側からのアルプス絶景物件(空き家バンク予定)
ある日、私が、ふらふらと集落を散策していた際に、一人の方と知り合いになりました。その方から「私たちも自宅を売りたいんだけど(はっきりとは言われませんでしたが..)」というご相談を受け、その集落一の絶景物件を紹介してもらったのです。
その方はご夫婦で、すでに隠居され長野市街地へ引っ越しています。畑を手入れするために、週末には山奥まで足を運んでいるようですが、そろそろそれも終わりにしたいご様子でした。
私がちょうど良いタイミングでその話を聞くことができ、その家の中も見せてもらいました。築100年以上経つ立派な古民家で、建物の造りもしっかりしていました。間違いなく価値のある物件だと確信しました。
そこで、ここにその物件を掲載することにしました。おそらくは空き家バンク物件となると思われますが、その前にこちらで紹介しておきたいと思います。お問い合わせについてはLINE の方へ流すかもしれません。(2023年5月12日記)
【長野県 山奥古民家】遥かなる山並み霞みに浮かぶ絶景の古民家(七二会)古民家探訪
山奥の急な坂道で見つけた雨に霞んだ絶景の古民家です。
霧の中からひょっこりと姿を現したその姿はまさに夢現です。
近くにはもふもふした豊かな土壌の農地が広がっており梅の花が咲き乱れ、そして、ふきのとうが芽を出していました。
この集落も当初は25軒ほどあったようですが、今は5軒ほどと消滅していく運命にあるようです。
この景色をいつまでも残したいと、そう思わずにはいられない小雨の日でした。
後日、晴れた日にここを訪れたのですが遥かなる山並みにたたずむその姿も素晴らしいものでした。
論地集落(七二会)の古民家群
七二会のなかでも西の端に位置するのが論地(ろんじ)集落です。
論地の隣には“おとぎ”という地名があり、この地をどうのような名前にしようかと“論じた”ことから論地となったそうです。
ここには山水が湧き出ており、また、その棚田は100選に選ばれてもおかしくない景観を誇っています。
すごく綺麗な田んぼや広々とした耕作地もあり、古民家に暮らしながらの農業移住に最適です。
しかしながら、この限界集落はもはや息も絶え絶えの状態です。
村を管理している人数も一人か二人といった状態です。このまま終活するか、復村するかです。そこで、入植者予備軍を募集します。まずは、現地見学にいらしてみてはいかがでしょうか。「この村に惚れた!」という方を求めています。
論地集落の代表の方の話では
【長野県 山奥古民家】しっかりした梁の青屋根古民家(七二会論地)売却・賃貸応相談
長野県七二会(なにあい)の過疎集落の中でひときわその存在感を放っている古民家群があります。集落の西端で人知れず点在する論地という超限界集落の中にあります。山水がある美しい田んぼや畑に囲まれています。
なかでも40年間人が住んでいないが構造自体はよい状態を保っている古民家です。
囲炉裏の跡が掘りごたつになっているのでもとに戻せるかもしれません。(不明です)
目の前には豊かな土壌がたっぷりと広がっており、楽しく農作業ができそうです。(別途、貸し農地)しかも、集落の端にあるので周りを煩わすこともあまりない位置です。
現在、内見が可能なので興味がある方の現地見学をお待ちしています。

【長野県 山奥古民家】状態も良い庶民的な古民家(七二会論地)売却
こちらの物件も限界集落というよりは、消滅集落(七二会論地)に残されたかなり状態の良い庶民的な古民家です。
隣の青い屋根の古民家につき話が進んでいるのでこちらも売却の流れが出てきています。
まだ内見できない状態ですが近々それも可能となるので現地にいらしてみてはどうでしょうか。(※内見予約)
かなり藪に覆われてしまっていますがそれほど大きな木が生えてるわけでもないので、大した費用もかからずにこざっぱりした感じになるでしょうか。
個人的には割と居心地のよい古民家暮らしができるのではないかと考えています。
修復もそれほど大変そうではないところがありがたいです。
※内見予約・優先順位受付(内見が可能となった場合の優先順位の受付)
【長野県 山奥古民家】昭和な瓦屋根の古民家(七二会論地)古民家探訪
長野県の論地という消滅しそうな集落の入り口にあるどこか昭和レトロな懐かしさを感じさせる瓦屋根の古民家です。
この古民家はかなり傷んでいるようですがその佇まいは素晴らしく周囲にある棚田の景色とうまく調和しています。
物件としての価値はほぼないような廃屋状態かもしれませんが、昔ここで地域の暮らしが営まれていたと思うとどこかやるせないような気にもなります。
この地域には珍しい静岡風の瓦屋根になっている点も見逃せない貴重な古民家だと言えるでしょう。
なんとかリノベーションして後世に残しておきたい古民家だと言えます。
伊那市高遠町(荊口)の古民家
【長野県 山奥古民家】高遠町荊口 古民家(山林付) 550万円
広大な山林が付いてくる古民家風の秘密基地的な平屋物件です。家自体は傷んでいるのでセルフイノベーティブが必要ですが、一つ道路を隔てた場所に建つ小さなお堂はとても趣があります。古くからこの集落の守り神になっているのかもしれませんが、山の神に感謝するような暮らし方もいいですね。プライベート空間を大切にしたい創作活動などを行うアーティスト向けだと言えます。また、入笠山の登山口にもほど近いのでハイキングを楽しむシニア世代の方にもおススメの物件です。
☆この古民家における山奥暮らしの総評
伊那市高遠町の秘境、素晴らしい雰囲気を持った隠れ里にある平屋です。山林が広いので炭焼き小屋や陶磁器を焼くなどの本格的な田舎暮らしが楽しめそうです。この辺りは携帯の電波もあまり届かないのですが、逆にそれがギガを離れての隠遁生活にぴったりです。芸術活動などの拠点とするのに打ってつけの古民家風の平屋といえるでしょう。作業小屋にするのも良いかもしれません。
評価
物件詳細
種 類 | 高遠町荊口 古民家付土地 |
価 格 | 550万円 |
坪単価 | 0.51万円 |
面 積 | 3,595.48㎡(1,087.63坪) |
所在地 | 長野県伊那市高遠町荊口 |
交 通 | JR飯田線伊那市駅 車で38分 中央道伊那IC 車で40分(24km) |
地 目 | 宅地・山林 |
用途地域 | 指定の無い区域 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
土地権利 | 所有権 |
都市計画 | 区域外 |
私道負担面積 | 無し |
接道状況 | 南側公道へ接道 幅員4.5m 間口60m |
法令上の制限 | |
設 備 | |
駐車場 | 有 |
周辺環境 |
・長藤診療所 車で14分(7.1km) ・高遠城跡公園 車で21分(12km) ・高遠郵便局 車で25分(13km) ・セブンイレブン笠原店 車で28分(15km) |
学校区 | 高遠北小学校 2300m 高遠中学校 5300m |
その他 | 携帯:△ |
取引態様 | 専任媒介 |
備 考 | 宅地562.48㎡、山林810㎡、山林929㎡、山林453㎡、山林93㎡、山林748㎡ |
現 況 | 空き家 |
状 態 | 販売中 |
物件番号 | 伊那市中央不動産NO.362 |
全体図
物件所在地の地図
周辺の写真画像
※写真は現況優先とします。
長野県の山奥で見かけた青い屋根の2軒古民家(中条)古民家探訪
長野県の旧中条村で見つけた青い屋根が珍しく並んでいる立派な古民家です。
通りすがりに見かけただけなので空き家であるかどうかもわかりません。
しかし、雰囲気的に廃屋への道をまっしぐらに進んでいるように見受けられました。
このような山奥暮らしの様子を伝える古民家が失われていくのは誠に残念です。
この2軒の古民家はどこか遠い昔に連れてってくれるような懐かしさを感じさせてくれます。
過去に人々の営みがあったことを考えると誠に忍びない限りです。
次の世代にこのような物件を引き継ぐためにも古民家の再生活動を続けていきたいと考えています。
長野県の山奥で見かけたなだらかな畑のほっこり古民家(中条)古民家探訪
古民家の前面に菜の花畑が広がるほっこり古民家です。おそらく人はもう住んでいないと思われますが、中条地区にはこのような人里離れたポツンとした場所に良さげな古民家が佇んでいたりします。
このような物件は雨漏りがあったりと、不動産市場では価値がないものとされてしまうことも多くもったいない限りです。空き家バンクには登録できない物件も多いのですが、このような素敵な古民家が朽ち果てる前に皆さんの手に渡るよう活動していきたいと思います。
長野県の山奥にある立派な4段構えの兜屋根の古民家(小川村)古民家探訪
長野県の小川村で見つけた大きな立派な兜屋根の古民家です 。ここには人が住んでいらっしゃいますが由緒あるお家柄なのでしょうか。
その昔お代官様の屋敷だったのかもしれないと勝手に想像しております。あまりにも立派なので写メを撮ってしまいました。背景に映える北アルプスの山々と松の絡みで素晴らしく映える4段構えといった珍しい兜屋根です。いつかこのような山奥の古民家で暮らしたいものです。
長野県で見つけた昔そのままの懐かしい古民家(白馬村)古民家探訪
長野県の白馬村で偶然通りすがりに見つけた古民家です。
今は人が住んでおらず倉庫代わりに使われているようでした。
中は当時そのままといった感でとても趣があるように見受けられました。
いかにも昔風と言ったその佇まいはその屋根の色合いとともに本物を感じさせます。
ご所有者の方はいらっしゃるようですがこのような古民家を地域活性化の要として使えるのではないでしょうか。
とても味のある昔ながらの飾らない古民家と言えます。
賃貸や売買の対象となっていない古民家でしょうが物件としての価値もあるのではないでしょうか。
長野県で見つけた集落のはずれにある庶民的な古民家(高山村)空き家バンク物件
長野県高山村の空き家バンクで公開されている古民家を見に行きました。ちょうど集落のはずれにあるよく手入れされた庶民的な古民家です。
近くで畑をやるというわけにはいきませんがそれなりに山奥暮らしを楽しめそうな物件でした。
この古民家は標高700M前後と高い場所にあったようでしたが、ここからさらに上の方に登っていくと開けた感じになります。
そこには広々とした畑が広がっており、そこで古民家を探すと畑付きの物件が見つかるかもしれません。
長野県で見つけた街道沿いに佇む銀色屋根の古民家(大町市)古民家探訪
長野県大町市の街道沿いで見かけた銀色屋根といっても赤い塗装が剥げてしまった古民家です。
屋根や梁自体はしっかりしていそうなので物件として再生するなら今がラストチャンスかなと考えています。
この場所は三叉路に当たるので、例えば 古民家カフェなどでおやきなどを出しながらコーヒーを飲むと言ったスタイルで流行るかもしれません。
いずれにしてもこのまま放っておくのはもったいない限りです。
このような古民家を再生するのが我々の目標なので、何らかの動きがあったらLINEなどでお知らせします。
長野県で見つけた街道沿いの赤屋根のこじんまりした古民家(大町市)古民家探訪
こちらも長野県大町市のはずれの白馬方面で見つけた古民家です。
こじんまりとした古民家で何年もそのまま放置されているようです。
しかし、気候もあるせいかそれほど傷んでおらず屋根もしっかりとした形を保ってるように見受けられます。
すっかり藪に覆われてしまっていますがこれらを綺麗にすればそこそこ良い物件になり得るのではないでしょうか。
このようなこじんまりとした物件としての古民家はいろいろと用途も多く、しかも交通の要所に位置するため物件としての価値は高いと言えるでしょう。
長野県で見つけた江戸風情の品の良い庶民的な古民家(麻績村)古民家探訪
長野県の麻績村(おみむら)で見つけた地域の風土にあった庶民的な古民家です。
どこか穏やかな江戸風情を感じさせてくれます。
一応、歴史資料館みたいになっているのですが、物件としての魅力も大きいです。
他の地域や村に見られるようないかにも古民家といった感じではなく、どこか控えめな雰囲気を感じさせてくれます。
もしかしたら本当に江戸時代の様相をそのまま残しているのかもしれません。
この辺りは気候も穏やかで平地が広がっており、豊かな実りを感じさせるそんな風土も関係しているのでしょうか。
やはりその土地の風土や文化に根ざした古民家は人々の暮らしを伝えており、同時にとても心癒されるものがあります。
長野県で見つけた風化の枯れ具合が素晴らしい古民家(麻績村)古民家探訪
風化してもなお素晴らしい凛として佇む古民家です。この地域の古民家の様子をしっかり残してをおり、どこか余裕がある雰囲気を漂わせています。山間部に残る気候の険しさを感じさせる古民家とはやはり異なります。その当時としては、アカデミックな古民家だったのかもしれません。
長野県の古民家物件再生プロジェクト(七二会(なにあい)岩草ベース)
長野県の山奥にある限界集落七二会(なにあい)は岩草ベースという空き家や古民家物件の再生プロジェクトを立ち上げました。
実はこの地域は岩草國として山奥の廃校キャンプや古民家のライダーハウス利用などを軸にしたアウトドア立国を目指しています。
そこで空き家バンクとは別の系統で地域になじむ皆様を募集する必要がありました。
このプロジェクトは、地元の事情に精通している不動産業者(信州田舎暮らし株式会社)の協力の元に進められています。
今後も空き家や古民家売りますの条件が整ったものから、順次募集を開始していく予定ですのでお見逃しなく!
Q.七二会(なにあい)の空き家物件の中には、賃貸(暫く住んだ後売買な流れも含む)なども、あったりしますでしょうか?
A.はい、あります。この物件などいかがですか。
【長野県 山奥古民家】眺めが良い古民家風の瓦屋根一軒家(七二会)賃貸
https://www.nikibikureitaa.org/%E7%89%A9%E4%BB%B6%E8%A9%B3%E7%B4%B0/iwakusa100/#i-15
Q.この地域の冬の積雪は、どのくらいですか?
今は高木さん(廃屋のキャンプ 代表者)のおすすめの物件は ありますか?(2023年4月10日現在)
A.例えば、この物件とかがおすすめです。
【長野県 山奥古民家】アルプス眺望抜群の古民家物件
https://www.nikibikureitaa.org/%E7%89%A9%E4%BB%B6%E8%A9%B3%E7%B4%B0/iwakusa100/#i-6
少し庭木を手入れすれば絶景です。また、ロケーション的にも集落の端にありますし、若者も割と多いようなので共同作業もそれほど負担にならないかもしれません。それにもまして、家の中がすごい綺麗で、余計なものもほとんどないので、、私だったらここに住みます。
また、論地の青屋根古民家。
https://www.nikibikureitaa.org/%E7%89%A9%E4%BB%B6%E8%A9%B3%E7%B4%B0/iwakusa100/#i-19
論地は消滅寸前の集落なので、もうしがらみとかないですよね、、
自分が理想とするように開拓できる新天地です。
棚田は100選に選ばれてもおかしくないですし、山水もでます。
家の中は少々雑多ですが、メルカリで売れそうなもの?も結構あるし、
それにも増して、造りがしっかり残っているのであとはDIYでなんとかなりそうです。おそらく格安でしょうから、おすすめです。
論地で花見に参加します。(4月16日)
「小さな村で大きな桜のお花見会」というもので、20年以上続いている花見です。
この時期、雪見桜です^^

Q.この地域の冬の積雪は、どのくらいですか?
A.たいして降りません。去年は大雪でしたがこの場所はあまり降りませんでした。
Q.携帯は通じますか?
A.はい、通じます。ただ、電波が弱いこともあるので場所によっては確認が必要です。ちなみに、この場所に近い岩草公民館からの携帯(ドコモ)接続でテレワーク仕事は問題はございません。
Q.集落の草刈りの参加は必須ですよね?頻度はどのくらいありますか?
A.集落の草刈りは、4月から11月まで5回ほどあります。
岩草ベース空き家・古民家再生とは?
.png)
なお、七二会(なにあい)における空き家(古民家含む)の現状は以下の通りです。(2022年6月現在)
小区 | 世帯数 | 二地域居住 | 移住者 | 空き家? |
岩草 | 8 | 2 | 0 | 2 |
中尾 | 7 | 6 | 2 | 3 |
遠見 | 3 | 3 | 0 | 2 |
上戸倉 | 8 | 1 | 3 | 2 |
戸倉 | 15 | 1 | 2 | 8 |
小坂 | 8 | 1 | 1 | 12 |
赤柴 | 3 | 1 | 0 | 6 |
合計 | 52 | 15 | 8 | 35 |
不動産市場に出てくる山奥にある物件は腹をくくってこの家を処分しようといった経過を辿ることが多いですが、実はこのような市場に出てくるものは氷山の一角です。
やはりどうしても自分の土地や先祖代々の家を守ろうとする気持ちが強いのですが、そこに敢えて踏み込んでいき、関係を築くことで空き家をすぐ貸してくれたり、売ってくれたりすることもあります。
山奥ではface to face のコミュニケーションの大切さがよく分かります。
現地に出向いて馴染んでいくうちに「あ、そういえばあそこ空いてるんじゃない?貸してもいいよ」といった話になることも結構あります。
私の経験上、どういうわけか不思議とそのような流れになってくることも多いので、そのためにお手伝いをさせて頂きます。
山奥で暮らすLINEの活用方法

基本的にFacebookグループなどで投稿している話題などが多いです。
個別に現地を見学したいなどといったご相談なども受け付けております。Facebookのコメントではオープンになってしまうためこちらからご相談いただくことも多いです。Facebookグループはこちらです。または「空き家や廃屋スペースを利用した山奥暮らしのキャンプ」と検索してください。